麒麟がくるロスで山県市の明智光秀公の墓「桔梗塚」に行ってきた。
山県市 桔梗塚に参拝してきた。
2020年大河ドラマ「麒麟がくる」が遂に最終回を迎え、全国各地に麒麟ロスが発生しています。十兵衛様ー!りんずです。
こんばんわぁ>ω<
山県市に「桔梗塚」という伝承で伝えられる明智光秀公のお墓があるんです。今回麒麟がくるでお疲れさまでした!という勢いで参拝に行ってまいりました。
明智光秀公は山崎の戦いで力尽きたとされていますが、実は影武者だった説で、山県市まで落ちのびたとか??
桔梗塚に行ってきた。
岐阜市から国道256号線を洞戸方面に走っていく際、ちょっと横に入ると桔梗塚の案内があります。意外に目立たない印象。しかし駐車場はちゃんとありますね。
駐車場から少し歩くと見える白山神社の隣接した高台にある桔梗塚。明智光秀公の墓と言われていますが、お墓特有の雰囲気はあまり感じられず、祠みたいな感じ。もっと言えば愛知県豊川市の豊川稲荷の奥にある霊狐塚のような感じも。
明智光秀公の墓標にお墓参り。麒麟がくるを観ていなければここに訪れることはあったかどうかは定かではないかも。そして世界屈指の裏切り者と呼ばれたイメージをこのドラマでかなり覆したような気もします。
こちらで毎年4月と12月に供養祭を行うようです。
山崎の戦いで亡くなったのは荒木山城守行信という武将で、落ちのびた光秀公が「荒深小五郎」と名前を変えて中洞村(山県市)で隠棲したとされています。
関ケ原の戦いに参戦する際に洪水に遭遇し最期を遂げた、とか。
麒麟がくるのシーンでもラストは十兵衛が馬に乗り山県の方面へ向かう?というようなシーンが流れました。もしかして番外編があるかもしれない布石なのかと様々な憶測が流れていますね~。
桔梗塚、そして白山神社などを隅々まで
桔梗塚を左手に、正面には白山神社があります。神社とはいえども普段は誰もいなさそうな小さなお社、かと。
しかし、ここの絵馬に帰蝶役の川口春奈さんが書かれたものが残っております。
たしか、鶴瓶の家族に乾杯の際に桔梗塚に訪れたんでしたっけね。ここに帰蝶さんいらっしゃったんですね!なんだか感慨深いものがありますね~。
そういえば、うちからまぁまぁ徒歩で行けるところに濃姫の遺髪が埋葬された碑があり、ここも普段なかなか分からない場所にあるんですよね。
ここから50メートルほど登山道を経て、お社があるようです。
せっかくだから参拝でもするかね、と思って行ってみたところ、このたった約50メートルがなかなかのくせもので、思いのほか時間がかかったんですね!
中洞白山神社では、学問と出世祈願のご利益があるとされています。裏には御神木も。
木漏れ日がまぶしい、そして涼しげな雰囲気も醸し出します。夏はやはり暑いのかな・・。
山県市 明智光秀公の墓 桔梗塚
明智光秀公のものとされる墓標がある桔梗塚。生誕の地ともされていますが、ほかにも可児、近江、瑞浪、大垣あたりにも生誕の地という説も。
ここの近くの武儀川にある行徳岩も光秀公の母による伝承があるとされています。
桔梗塚:
- 所在地:山県市中洞1020
- 電話:0581-22-6831(山県市まちづくり・企業支援課)
- 駐車場:8台