麒麟がくる、近づく道三ロスに岐阜県民号泣待ったなし!
麒麟がくる、長良川の戦いで最終回でいいよ!というツイートが。
2020年大河ドラマ「麒麟がくる」が毎週放送されるたびにTwitterなどのSNSでトレンドに上がってきます。
今回第15話「大きな国」のストーリーは今まで主役だったのにどうにも影が薄いと言われてきた明智十兵衛光秀が様々な選択や葛藤を迫られることになり、いつにも増して見どころが多かった回だったと思います。
やはり、次回のストーリー「長良川の戦い」で本木雅弘さん演じる斎藤道三の退場が目の前になってきており、現在完全にMVPとなっているその存在感が失われるのは視聴者側も色々と思うこともあるかと思われます。
今回も、前回とはまた違う意味で様々な群像劇が流れました。
十兵衛を突き放す帰蝶、そして傍らで明智の気持ちも分かる、という信長。
斎藤高政の眼前で踊りを披露する明智光安、そして飼っていたメジロを逃がすことで覚悟を決める場面。
斎藤道三のもとに戦をやめるよう説得に行く十兵衛。
人の上に立つものは正直でなくてはならぬ、と十兵衛に諭す斎藤道三。このくだりはとくに現在の日本の政治体制において強烈にメッセージを問いかけるというイメージを持たせた、という意見が圧倒的に多いですね。
ラスト15分くらい前からの道三の心情を吐露する場面に、とくに岐阜県民は固唾を飲んで見守る。
うちでは嫁氏が号泣しながら観る。なんなら明日常在寺に巡礼する勢い。実は徒歩圏内。
常在寺(じょうざいじ)は、岐阜県岐阜市にある日蓮宗京都妙覚寺の旧末寺である。正式名は、鷲林山常在寺(しゅうりんざんじょうざいじ)。斎藤道三以後の斎藤氏3代の菩提寺として知られ、重要文化財に指定されている斎藤道三肖像画と斎藤義龍肖像画が所蔵されている。本尊は文殊菩薩。
1450年(宝徳2年)、美濃国守護代斎藤宗円の子で、土岐家守護代として事実上美濃国を支配していた斎藤妙椿が妙覚寺から世尊院日範を招き建立した。
その後、戦国時代に入ると、斎藤道三が妙覚寺の僧だった長井新左衛門尉の美濃国に築いた地位を基盤として、美濃国主となりこの寺に寺領を与え保護し、発展させた。斎藤道三と長井新左衛門尉が2代にわたり、美濃国を制する拠点とした寺である。
引用:Wikipedia
おそらく、次回の長良川の戦いは麒麟がくるの前半での最大の見せ場となるかと思われます。もう完全に道三がくる勢い。
稲葉山(金華山)や鷺山はだいたいみんな知っている場所ですが、今回名前の出た鶴山や大桑城の場所は初めはあまりピンとこなかったわけですが、後でグーグルマップなどで確認すると、かなり近いとこで普段通りすがるような所でもあったんですね~
岐阜市内の喫茶店、敷島珈琲店が作った斎藤道三ブレンドを嗜み、ドラマの展開を待ちながらステイホーム週間を過ごしています。
新型コロナウィルスはドラマの撮影にも影響し、現在は中断されている様子でまだ再開の目処が立っていない模様です。
6月くらいで収録部分が終わるそうで、今後どう繋いでいくのかが気になりますが、どんな形にせよ最後まで見届けていきたいものだなぁ、と思ったのでした。おわり!