関市板取 根道神社のモネの池が噂通りの美しさ!まさに動く絵画か。
関市板取 根道神社のモネの池
岐阜県関市板取の根道神社にある、名もなき池が通称モネの池として話題になっている。神社の鳥居の横にあるそんなに大きくない池なのだけど、それがフランスの印象派画家クロード・モネの代表作といわれる「睡蓮」にとてもよく似ているとネットやテレビ、雑誌などで話題になり、訪れる人が多くなっている。
有名な池なのだけど、名前がない。板取の住民もモネの池と呼んでいることから、今後通称が正式名称となる可能性もある。ネットの画像などでもとてもきれいな印象なんだけど、実際見てみないことには!ということで出かけてみた!
モネの池へのアクセス
モネの池(根道神社)へは車で行くことをおススメ。公共交通機関で行けないこともないけど、乗り継ぎが多くなり、バスの時間も多くないと思われる。根道神社は国道256号線沿いなので、車で行くぶんにはあまり不便ではないのだけど、ちょっと行ってみよう、という気持ちでは遠く感じる。
ルート:北陸方面から
東海北陸道「郡上八幡IC」降り
国道156号線で相生の信号から橋を渡り、高畑方面へ
国道256号線(狭い場所もあるので注意)を走り、長いトンネルを抜け、突き当りを洞戸・岐阜方面へ
しばらく走ると左手に根道神社。途中板取川できれいな場所もみえる。
ルート:岐阜方面から
岐阜市内からだと国道256号線をひたすら北上。
山県市~関市洞戸方面へ抜ける。ほぼ一本道だけど結構遠い印象。1時間近く走る。
ルート:カーナビ使用
風土や(岐阜県関市板取400-1)がすぐそば。
駐車場は根道神社に15台程度
国道256号線を挟んで板取川方向にも停める場所あり。そちらは40台程度停められそう。
モネの池は美しかった。
休日だしおそらく混むから午前中の速い時間に八幡の相生から高畑方面に走る。いつか高畑温泉行ってみたいなぁと思いながら狭い道を抜けるのだけど、意外に板取方面から走ってくる車も多いし、うちの車から後ろついてくる車もいる。
そして、長い長いトンネルを抜け、関市板取到着。勘違いしてて方向を間違え、板取の奥の方まで行きかけたのは内緒だ!
ちなみに、板取の奥のほうには温泉もあり、日帰り温泉はバーデェハウスやすぎ嶋(時間指定あり)がおススメ!
いまだに板取から郡上への道は通行不可であり、直る見込みないんじゃないかいな!って思う。というか直っても険道すぎるんだが・・・。
途中の板取川が透き通っててきれい。天気はくもりだったんだけど、それでも素晴らしいエメラルドグリーン。
橋から魚も見える。けっこう高い場所だったんだが、見えるということはそこまで透明度が高いということか。
そして、根道神社到着。午前の早い時間(8時半ちょっと)だったので、いても3~4人くらいじゃないかな。と思ってたのだが・・
侮った!
車停められるのか!と一瞬思ったんだけど、とりあえずなんとか空いてた。
モネの池にも人がずらっと並ぶ。国道挟んでの駐車場も車が増えて来た。
そして、そのモネの池も天気のわりには透明度がすばらしく、たしかにクロード・モネの睡蓮のような印象。モネが来てここで描いていたのか!とすら思ってしまう。
とくに池の正面に見える橋を真ん中に見立てて眺めてみると、ほんとに絵で描いたような色彩と透明感が伝わってくる。
池を泳いでいる鯉もその池のきれいさを引き立て、優雅に泳いでいるようだ。水面がエメラルドグリーンに見えるのも、先ほど見た板取川のようなきれいな色をしている。きれいゆえに、水面が鏡面のように映る。木々や橋、人などを映している。
写真を撮る際、橋に人が立っているともしかしたら余分なオブジェクトになる可能性が。かといってそこをどけなどと言えるわけでもないので、橋に人が捌けた時に撮るのがチャンス!
しかし、人を入れた感じの作品も悪くないかもしれないけど、モネの睡蓮をイメージするなら、出来るだけ水面に人影が映らない写真を撮りたい。
透き通った水面の写真なら、偏光フィルターをレンズに装備したい。
モネの池 まとめ
休日の朝早くでも人が多く訪れている。今回は8時半すぎに到着したのだけど、それでも池に並ぶほどの人の多さ。滞在時間は1時間半~2時間くらいだったんだけど、人が更に増えてくる。国道沿いの駐車場から根道神社に向けて人がたくさん歩くので、神社に停める際は細心の注意を払いたい。道も離合できない場所。
郡上からも岐阜方面からも距離があるので、食事やお手洗いは事前に済ませたい。食事に関しては喫茶店、あとは観光協会が神社の近くで屋台的なものを出してそうなのだけど、お手洗いは出来れば済ませておきたい。岐阜方面からは途中で洞戸の道の駅や公衆トイレが1軒確認できた。
くもりの天気でもモネの池はとてもきれいだったのだけど、出来れば晴天がおススメかも。また晴天の日に訪れてみたい。エメラルドグリーンに映る水が光の加減でオーシャンブルーに染まるかもしれない!と思うとまた行きたくなる・・
さすがに雨の降る日は水が濁るかも。山からの湧水が流れ込んでいるため。
6月あたりにはスイレンの花、紫陽花も咲きそうでさらに見ごたえがありそう。今後、フォトコンも開催されるような告知も・・
また訪れて、ぜひ紹介していきたいかも!
関市観光協会 板取川支部
モネの池 動画
根道神社 アクセスマップ