郡上八幡城はなぜ人気なのか。天空の城を間近で撮ってみようと思って行ってみた結果・・・
日本一美しい山城、郡上八幡に早朝に登ってみたんだが・・・。
天空の城ブームの立役者といえば竹田城跡の雲海。だけど、岐阜県郡上市の郡上八幡城でも天空の城として大人気。お城のランキングでも上位に入るんです。
地元民としては、そんなに郡上八幡城ってすごいのか!と思うばかりなんです。りんずです。
こんばんわぁ>ω<
ということで、ほんとに郡上八幡城は天空の城ブームで人気が出たのか!ってのを検証してみた!
郡上八幡城とは。
戦国時代末期、郡上一円は篠脇城を居城とする東氏(とうし)によって支配されていた。その後、東氏は郡上八幡の町を流れる吉田川[1]の対岸にある東殿山(とうどやま)に東殿山城を構えたが、永禄2年(1559年)牛首山(後の八幡山)の上に砦を築いた遠藤盛数により滅ぼされた。遠藤氏は東殿山城を奪って郡上一円を支配し、東殿山城を攻撃した時の砦跡に城を築いた。これが郡上八幡城の起源である
Wikipedia引用
明治時代に一度取り壊されてるのだが、1933年に再建。現存する最古の木造城郭として、城マニア垂涎の場所。そして、その白亜の姿に歴史作家の故司馬遼太郎氏をもって「日本一美しい山城」と言わしめたそうです。
こうやって聞くと、なんかスゴイ場所としか思えなくなるから不思議なものですね~・・・。
この郡上八幡城の写真。天空の城的なまとめサイトに出てくる有名な写真。画像を引用しています。
郡上八幡城の公式サイトから引用。八幡から和良に向かう堀越峠のある場所からこの写真を撮ることが出来るのですが、停車する場所もなく、意外に交通量があるので、基本的にはここで写真を撮ることはおススメしておりません。
以前はとくに言及されていなかったので撮影はできたようですが、ここ最近は郡上市からも撮影を控えるよう呼び掛けているそうです。
では、郡上八幡城に直接行けば霧に包まれた山城を撮れるのか。
行こうと思えばいつでも行ける、けどちょっと面倒な距離の郡上八幡城。車で行こうと思うと微妙に運転のテクニックが必要。道がとことん狭い、そしてカーブが非常に大変です。車種によっては切り返し必須。幸いなのは一方通行なので離合はありません。しかし、歩いて八幡城に行かれる人がいるので、そのあたりを気を付けなければいけないというなかなか難しい場所。
本当に天空の城なのか、朝6時半に訪れた。人いない!と思ったら意外に朝の散歩なのだろうか、お年寄りが数人歩いていました。
中には携帯ラジオで、ラジオ体操を行う人も。
早朝に霧の出るタイミングを見計らって朝6時半ごろの到着。まわりの山は霧が張ってる様子。これはもしかして・・・
ただのお城を遠景で撮ってるだけの写真になってしまった・・・
郡上八幡城、山城とはいえ、そこまで高い標高でもない。雲がもっと落ちていないとダメだ!朝6時半では遅かったのか、そもそも条件が整っていなかったのか。
しかし、狭い山道を車で一生懸命行ってきたので、写真はアップしたい。
石垣周辺に霧がかかってて見えにくくなっていればなかなか天空の城になれてるんじゃないかなぁと思います。
そもそも天気が微妙だったのも敗因?雨は降っていなかったのが幸い。
城門付近。当然営業時間外なので閉まっていました。しかし、テレビの中継の時は例外なもよう。その中継に実際見学に行ってみたんだけど、その際はとくに入場料を払わなくても中庭までは入ることができました。
非常に惜しいのは遠くの山々はうっすらと霧がかかってました。
天気が微妙なのと、早朝という時間帯なので八幡城自体もそれなりなのですが、紅葉時期の晴れの日はとても美しく見えるのです。
このアングルも色々なサイトで見かけますね。
観光で郡上八幡城を訪れるなら、ぜひ天気のいい日に見ていただきたいかと。
郡上八幡城 まとめ
郡上八幡城
- 住所: 岐阜県郡上市八幡町柳町一の平659
- アクセス: 長良川鉄道 郡上八幡駅からまめバス赤ルート、城下町プラザ下車徒歩20分
- 営業時間: 3~5月、9~10月|9:00~17:00、6~8月|8:00~18:00、11~2月|9:00~16:30
- 定休日: 12月20日~1月10日
- 電話番号: 0575-67-1819
- 料金: 大人310円、小人150円
- 所要時間: 1~2時間
- 公式サイトURL: http://www.gujohachiman.com/siro/